問１．ケアセラピストとは
ケアセラピストは日本の①( (2, ２, 超高齢))社会において乾燥のケア、浮腫（むくみ）のケア、 ②( (6, ６, 巻き爪))の予防を始め、生活習慣病やストレスを軽減するなど、
③( (9, ９, 予防))的な関わりを通して健康寿命の延伸を目指します。
ひいては介護保険・医療保険等の削減に貢献し、医療と介護の周辺産業を目指します。
（ケアセラピストの無料Ｅ-ラーニングにも同じ文章が書かれています。）
ご確認をお願いします。

問２．ケアセラピストの歴史
次に、ケアセラピストの歴史を再確認しましょう。

現段階では
ケアセラピスト取得者　約２８００人
シニア検定取得者　　約１０００人　　となり
これらの歴史を経て経済産業省、厚生労働省、両省様にシニア検定、ケアセラピストは、 その活動や活動の目的をお知りいただくことができ、厚生労働省様におかれましては最終的に ⑪( (11, １１, 日本医師))会にも活動の内容等の話をしてくださっています。
経済産業省ヘルスケア産業課様の並々ならぬ、お力添えにてグレーゾーン解消制度活用に許可をいただけたと考えております。
ケアセラピストの⑫( (13, １３, 社会的))意義・使命を強く胸に抱き、社会貢献できます様 皆様の更なるお力添えをお願いいたします。

１）医療と介護の周辺産業創出調査事業について（日本シニア検定テキストｐ１５８図　参照）
２）(株)グローリアツゥェンティーワンが法認定をうけた「健康寿命延伸のための人材育成事業」では、 日本シニア検定・ケアセラピスト等の資格保持者を増やし、 日本の健康寿命延伸や⑬( (15, １５, 一億))総活躍を目指すものです。
３）グレーゾーン解消制度とは国に自分たちのしていることが、⑭( (14, １４, 法))的に白か黒か問うシステムです。
この度平成２８年４月から行うケアセラピストの新事業は医師法⑮( (12, １２, 違反))でないという回答を得ました。

ケアセラピーメディエーターとは医師とお客様をつなぎ、 そしてお客様の乾燥、浮腫、巻き爪の予防を深めるケアセラピストの事を言います。

お客様の乾燥、浮腫、巻き爪予防に対して医師より①( (3, ３, 助言))書をいただいた上で、ケアした事例は医師法に違反しないというものです。 しかし医師に助言書をいただくのみでは、厚生労働省のいうところの「ケアセラピストの新事業」になりません。

４）［ケアセラピストの新事業］（以下「新事業」という）とは 医師法違反でないケアをいい

• ・ケアセラピストの各コースのライセンスを②( (4, ４, 取得))していただく必要があります。
• ・ケアセラピストは③( (6, ２, 損害賠償保険))（必須）に加入した上でケアしていただかなくてはなりません。（保険会社の紹介もさせていただきます。）
• ケアセラピストの協会に加盟して、ケアセラピストの情報共有サイトにてメディエーター登録者の④( (1, １, 氏名))や、ライセンスを公開させていただきます。 （ケアの責任はケアセラピストにあります。)

これらを守って新事業に取り組んでいただけます様お願いします。

　現行のケアセラピストのケアは他のエステケア、⑤( (5, ５, アロマ))ケア、 リフレクケアと同様に法的⑥( (7, ７, コンプライアンス))を守りながら進めていただけば問題はありません。 しかし、ケアセラピストは高齢者の皆様や平成２８年７月１３日よりスタートした 平成２８年度 「商業・サービス競争力強化連携支援事業」４）の内容に基づき 生活習慣病の⑦( (2, ２, 予防))にも関わりますから、是非、医師のみなさまと連携し 安心・安全なケアを推進していただきたいと考えます。

問４．ケアセラピーメディエーターの活動内容について

ケアセラピーメディエーター会員の活動方法について確認していきましょう！
下の図をご覧ください。

情報共有サイトを中心に①( (5, ５, お客様))・医師・ケアセラピーメディエーターの３者が存在しています。
まずはお客様にメディエーターのケアを受けるにあたって注意事項があるか②( (10, １０, 医師))に、助言書を依頼していただきます。
この際、③( (3, ３, 助言書代))（文書料）が発生します。
代金は基本お客さまが④( (8, ８, お支払い))いただくこととなります。
この助言書をお客様の意思でメディエーターに⑤( (6, ６, ご提示))いただきこれに基づいたケアをさせていただきます。

問５．ケアセラピーメディエーター活動時の注意点

ケアセラピーメディエーターとは 医師とお客様をつなぎ、 そしてお客様の乾燥・浮腫・巻き爪の予防を深めるケアセラピストの事を言います。

ケアセラピストによるケアでは

• ①( (14, １４, マッサージ))という表現はできません。
• ②( (6, ６, 白癬))の爪のケアできません。
• 病気の③( (4, ４, 診断))はできません。
• 炎症のある箇所のケアはできません。
  
• 治療対象か④( (9, ９, 予防))対象かを判断出来るのは、医師のみです。
  乾燥ケアにおいても炎症や⑤( (3, ３, かゆみ))があれば、ケアを控えましょう。
• 足の浮腫も原因を知り、医師の助言書をもらってケアしましょう。
• ニキビやおできには⑥( (11, １１, 炎症))があります。触れることができません。
• 巻き爪になってしまった爪への処置は⑦( (17, １７, 医療))行為です。巻き爪の予防ケアは行うことができます。
• 生活習慣病の予防には日頃のバランスのとれた⑧( (7, ７, 食事))の大切さを伝えましょう。
• 運動（歩行）しないと不動性の浮腫のみならず⑨( (12, １２, 血栓))ができやすい事など、運動・歩くことの大切さも伝えましょう！
• 食べないだけで痩身をすると⑩( (15, １５, 筋量))が減り、 そのままだとロコモティブ症候群や⑪( (18, １８, サルコペニア))を引き起こす事可能性があることを伝えましょう。
• 爪のケアについては平成１７年に厚生省より出された医政第１７条を再確認しましょう。
• 適正体重を維持することは見た目だけでなく　心疾患、高血圧症　膝関節症、腰痛の予防・増悪防止になります。 筋力、体脂肪率、⑫( (16, １６, 腹囲))長等、 お客様自身で確認しづらい客観的データを測定することも、意欲を引き出すことに時には有益でしょう。
• 今まで健康に問題ないとお客様はご申告されても健康診断の結果や、医師からの助言等に基づいたケアであればより安心で安全なケアとなります。
• 昨今 認知症も社会問題になっています。 認知症の方を含むご高齢者や判断能力の低い方からの料金の⑬( (13, １３, 領収))方法には細心の注意をはらいましょう。
  特定商取引法を守り、ご家族などのキーパーソンに相談・了解を得ると良いでしょう。
• 医療行為と　誤認されるような記載（医療機器と間違えるような記載）は出来ません。
• 合理的根拠のない前後写真、根拠が不明瞭な数字表示や、根拠の表示の出来ない優位性を示す用語の使用はできません。

具体的な例として

• 「デトックス」「⑭( (2, ２, 脂肪燃焼))」「溶解」「セルライト除去」「毒素排泄」「シミしわ解消」 「アンチ⑮( (5, ５, エイジング))」「完全」「世界初」「治す」「治療」「医学的」「骨格矯正」などの表現は出来ません。
• 化粧品の有効成分が「⑯( (10, １０, 角質層))の奥深く浸透する」という表現は出来ません。
• ⑰( (1, １, プライバシー))の権利を再認識し、個人情報保護法を守り、助言書、写真、カルテ、アセスメント、シートの取り扱い・保管方法に注意しましょう。
  ケアセラピーメディエーターは各省庁の信頼に値するケアを行なう者として、他の方の⑱( (8, ８, 牽引))者になります。

本書で述べた活動上の注意点をよく遵守していただきますよう宜しくお願い致します。