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Question 1 of 7
1. 質問
【問1】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 15~10度
- 膝
- 外反母趾
- 下腿三頭筋
- 90度
- 血栓
- 音楽
- 伸展
- 座面
- 下がり
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では ケアセラピストのフットケアを始めましょう!
ご高齢者のフットケアには注意点がたくさんあります。
浮腫のある方にトリートメントをさせていただくと、組織液の移動が起き その場では足の甲の周りの長さ(周囲長)が短くなることもあります。
しかしそれは、長く続かず、また元に戻ってしまいます。
これは筋肉の減少や皮膚の張りの低下によるものです。また高齢者の皮膚は刺激にも弱いです。
歩く、走るなどの動きが少なくなることで筋量が減るだけでなく、 ①( (6, 6, 血栓))ができやすくなり、肺塞栓などを招くこともあります。
しっかりしたアセスメントが必要です。
その一例を見てみましょう!!
前テキスト3ページ、改正版テキスト5ページの写真をご覧ください。
先ず、ご高齢者がお座りのこのリクライニングシートが問題です。
この椅子は、②( (9, 9, 座面))が低く、筋量の弱ったご高齢者には、立ったり、座ったりしにくいものです。
ご高齢者の皆さまのお座りになる椅子は、背もたれがついていて、 膝関節 股関節 足関節が③( (5, 5, 90度))に曲がって 足底が床に着く高さが最適で、身長にあったものを用意しましょう。
またひじ掛けがあり、ある程度重みのある椅子が、理想的です。次にケアの際、ケアセラピストがオットマンの上に座っているため、お客様(ご利用者)が、その足の上にご自分の足をおのせいただくことになりますが、 この姿勢ですと、膝が④( (8, 8, 伸展))しすぎ、負担をかけるかもしれません。
出来れば、施術者は、やや低い椅子に腰かけ、もう少し低い位置で足を受け止めたいものです。
次に癒しの効果を高める方法を確認しましょう。
五感に働きかけ、癒しの効率を上げるため、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、カタルシス効果を利用します。
美しい色を見る、自然の景色を見る、癒しの効果の高い⑤( (7, 7, 音楽))を聴く、 素敵な香りをかぐ、思い出や楽しい話を話す、触れ合う、ことです。
しかし、ご高齢者の中には、聴覚、視覚、嗅覚、触覚、味覚、話すなどに様々な問題を抱え始めます。
聞こえなかったり、見えなかったり、スピードについて行けなくなるのです。
この誰にでも起こる老化現象についてはシニア検定で確認しておきましょう。
麻痺などがおありであれば、皮膚の感覚、感度のレベルも⑥( (10, 10, 下がり))ます。
また、ケアの際は、お一人お一人の尊厳を重視しなければいけません。
当たり前のことですが、お客さまは ○○さんとお名前でお呼びします。口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・ご高齢者へのサウンドセラピーは、高音領域も聞こえているか確認しましょう。
・筋量の低下したご高齢者が座面の低い椅子に座ると、立ち上がりが困難で危険なため、身長などを考慮して適した椅子を用意することが大切です。次の写真は、ご高齢者の膝下の写真です。
筋肉量は減り、ふくらはぎが、しわしわになって見えます。
85歳のこの方は、サルコペニア(加齢性筋肉減少症)です。
ふくらはぎの筋肉が減って、ポンピング力が減り、足底 足背に浮腫も起こっています。
もちろん皮膚も薄くなっていらっしゃいます。
できれば、いつまでも運動し続けていただけると良いですね。口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・80歳になると40歳のころに比べて筋量が約30~40%減少すると言われています。
現在の日本は予防に力をいれており、日頃から運動を取り入れるなど、生活習慣の見直しが推奨されています。次の写真は、リウマチの方の足の写真です。
⑦( (3, 3, 外反母趾))がひどく適切な靴も見つけにくい状態でした。
リウマチの症状をシニア検定などで確認しましょう。
通常、足の親指の角度は⑧( (1, 1, 5~10度))ですから、写真は重症な外反母趾です。
足底の筋量が減ると外反母趾になりやすいので、平素から足指のトレーニングを行っておきたいものです。次の写真は、尖足の写真です。
脳血管疾患などで足を長期間使えないとこのように ⑨( (4, 4, 下腿三頭筋))が萎縮して、関節が伸展した状態で固まることを尖足といいます。
この方は両足ですが、片足でも起こります。
両足に起こると歩くこともかないません。
大腿四頭筋や下腿三頭筋が縮んで伸展位に拘縮が起こると ⑩( (2, 2, 膝))も足首も曲げることが出来ないので、どんなことがご不自由な点か様子を確認させていただきましょう。
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Question 2 of 7
2. 質問
【問2】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 信頼
- 糖尿病
- 乾燥
- 緩和
- 血行
- 使用不可
- 2次感染
- 医療と介護の周辺産業
- 柔らかく
- 軽減
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では、テキストの予防的スキンケアについて確認しましょう。
フットトリートメントの効果は、一つではありません。
1、清潔ケアを行う。真菌症予防、①( (2, 2, 糖尿病))や浮腫の ②( (7, 7, 2次感染))の予防を目指す
(足は汗腺も多く様々なところに触れ、不潔になりやすいところです。)
2、③( (5, 5, 血行))を良くする。
(薬機法では使用できない表現です。ケアにおいて使用する場合は、根拠が必要です。)
3、粧材によって④( (3, 3, 乾燥))を予防する。
4、筋肉や腱、関節を⑤( (9, 9, 柔らかく))する。
(実際のトリートメントにおいて関節へのアプローチを行います)
※ 法的にマッサージという表現は⑥( (6, 6, 使用不可))で、 ケアセラピストは「トリートメント」や「ケア」という表現を使いましょう。
(薬機法は、″ムクミの改善“という表現はできず、″ムクミの⑦( (4, 4, 緩和))や軽減”は使用できる)
5、足を底屈・背屈することで、下腿三頭筋等の動きを促進し、 浮腫の⑧( (10, 10, 軽減))を図る。
6、スキンタッチは、癒し、⑨( (1, 1, 信頼))、愛情を増す。
くれぐれも法律に触れない様、言葉 行為に注意して、ケアしましょう。
予防という言葉もスキンケアのみでは使用できません。
H23年新しく作られた「⑩( (8, 8, 医療と介護の周辺産業))」であるケアセラピストは、しっかりした学習と医師との連携を目指し、胸を張って予防を行いたいものです。口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・糖尿病や浮腫などのある足のトリートメントは様々な注意が必要ですが、こういった症状をお持ちの方こそ、病原微生物による二次感染を防ぐためにも清潔ケアが大切です。
・運動法などによって筋肉や腱を柔軟に保つことで、転倒リスクやむくみの軽減につなげましょう。
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Question 3 of 7
3. 質問
【問3】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 血流
- 乾燥
- 真菌
- 浮腫
- 関節
- 清潔
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フットトリートメントの目的は、多岐にわたり、大変重要です。
トリートメントに使用する粧材によっては、角質層のNMF(天然の保湿因子)の代わりをしたり、水分の蒸散を防ぐことで①( (2, 2, 乾燥))の予防になります。
トリートメントは皮膚や筋肉の②( (1, 1, 血流))を促し、代謝を高めることで冷えや痺れが軽減し③( (5, 5, 関節)) の動きもスムーズになります。
また、筋肉にアプローチすることで④( (4, 4, 浮腫))の軽減につながります。
高齢者は、自分で入浴をすることが難しくなり、足まわりの⑤( (6, 6, 清潔))ケアが行き届かないことがあります。
⑥( (3, 3, 真菌))症や細菌感染にかかるリスクを減らすこともフットトリートメントの目的のひとつです。
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Question 4 of 7
4. 質問
【問4】
様々な浮腫と関係が深い文章を下記から選択し、数字を入力してください。- 動かない事で、筋肉が低下しおこる浮腫
- 1日立ち仕事をする事で、誰にでも起こりうる浮腫
- 年と共に筋力が低下する事によって、ポンピングする力が不足し起こる浮腫(皮膚の緊張度の低下も含まれる)
- 心臓・腎臓・肝臓等の不全・疾病を伴いおこるもの
- 主にたんぱく質不足によって起こる浮腫
- 真皮層のコラーゲン・エラスチンの減少
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(1)起立性浮腫 ( (2, 2))
(2)老人性浮腫 ( (3, 3))
(3)不動性浮腫 ( (1, 1))
(4)低栄養による浮腫 ( (5, 5))
(5)疾病を伴う浮腫 ( (4, 4))
(6)皮膚緊張度低下 ( (6, 6))
口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・体内の水分は細胞内、細胞外(組織液)、血管(血液)、リンパ管(リンパ液)などとして存在しています。
この体内の全水分を100とするとそのうちの10%は細胞外に存在し、この細胞外の水分が多すぎると浮腫という状態になります。
・浮腫が起こると、皮膚が伸展したり、重くなる、曲げにくい、力が入りにくいなどの症状のほか、長期に渡って浮腫が続くと、 重度の場合、繊維化が起こり圧痕が残ったり、組織液の漏れ出し(リンパ漏)が起きる事もあります。
・皮膚が薄い高齢者では、リンパ漏や重度の浮腫により皮膚に傷がつき、さらに細菌感染を起こしやすくなります。
・アルブミンは血管内に存在するたんぱく質で、血管内に水分を引き寄せる作用(膠質浸透圧)を持ちますが、 食事でたんぱく質の摂取が不足し血中のアルブミン量が低下すると、血管外の水分(組織液)を呼び戻すことができず、浮腫につながります。
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Question 5 of 7
5. 質問
【問5】
高齢者の姿勢と関係が深い文章を下記から選択し、数字を入力してください。- 臀筋・中臀筋の低下で股関節が上がらず、床をすり、歩幅が狭いのが特徴
- 円背
- 大腿部の内転筋の低下でおこる
- 体幹部の筋量の低下、前傾姿勢になる
- 股関節の屈曲、内旋、内転 和式トイレ等が禁忌
- 大腿四頭筋の筋力低下で、膝の伸展が難しくなる
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(1)O脚 ( (3, 3))
(2)背中が曲がる事 ( (2, 2))
(3)膝折れ ( (6, 6))
(4)疲労姿勢 ( (4, 4))
(5)大腿骨頸部骨折 ( (5, 5))
(6)すり足 ( (1, 1))
口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・高齢者の疲労姿勢では、視界が狭くなり、歩幅が狭く、足も上げづらく、すり足になり、転倒リスクが高まります。
・口頭試問ではご高齢者の疲労姿勢の再現をしていただくことがあります。疲労姿勢の特徴とそのリスクをしっかり押さえておきましょう。
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Question 6 of 7
6. 質問
【問6-1】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 皮膚
- 爽快感
- 臭気
- 感染
- 低下
- 倦怠
- 発汗
- 安心
- 分泌物
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①清潔の目的について
皮膚粘膜を清潔に保つことは数々の細菌の①( (4, 4, 感染))から身を守り、生理的、心理的にも②( (2, 2, 爽快感)) =健康感 を得ることにつながります。
人間は美に対して本能的に憧れを持っており、他人も自分も清潔であると自信や③( (8, 8, 安心))感を持ち、誇りを持って生活が出来ます。
しかし、病気になったりすると、安静を強要されたり、疼痛、④( (6, 6, 倦怠))感などで、清潔に保つ意欲が無くなります。
また、傷や⑤( (1, 1, 皮膚))の状態によっては清潔ケアが制限されます。
場合によっては神経麻痺や四肢の機能障害、衰弱や意識の⑥( (5, 5, 低下))によって、清潔行為が行えない場合もあります。
また、発熱による⑦( (7, 7, 発汗))、傷口からの⑧( (9, 9, 分泌物))、自浄作用の低下、下痢や嘔吐、 悪性腫瘍などの⑨( (3, 3, 臭気))等、不潔になりやすい要因も多くなります。口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・ご高齢者に多い感染症では白癬症があげられます。特に足は靴下や靴などにより足が蒸れ、高温多湿になることで菌が繁殖しやすくなります。
足浴などの清潔ケアは積極的に行うことが望まれますが、この場合は爪切り、爪やすりなどは看護師が行います
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Question 7 of 7
7. 質問
【問6-2】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 清拭
- 10分
- 1時間
- 22~26
- 認知
- 血圧
- エネルギー
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②入浴について
高齢になると①( (5, 5, 認知))症なども発生することがあります。
入浴等が億劫になるケースもあり、清潔が保ちにくくなります。
このため、家族または介護スタッフ等は医師や看護師の意見、また本人の希望等を考慮し、入浴を行います。
基本的に入浴は、食前食後②( (3, 3, 1時間))以上おきます。これは皮膚血管が拡張し、内臓の血液量が減少し消化力が落ちる為です。湯温は42~43℃より低めに設定します。
熱いお湯や長湯は、③( (6, 6, 血圧))を急激に変動させ、大変危険です。
入浴時間は④( (2, 2, 10分))以内として、始めは5分ぐらいを目安とします。
窓を閉め、すきま風を防ぎ、室内を⑤( (4, 4, 22~26))℃に設定し、転倒や脳貧血に注意できるよう見守りが必要です。陰部以外で介助を望まれれば介助を行います。
また、シャワー浴は入浴よりも⑥( (7, 7, エネルギー))の消耗が少ないので、場合によってはシャワー浴をおすすめします。
安静臥床が必要であれば、全身清拭や部分⑦( (1, 1, 清拭))を行うこともあります。
日本ケアセラピスト協会 複写・転送等禁止