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Question 1 of 6
1. 質問
【問1】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 掻き壊し
- 特定疾病
- 白く
- 菲薄化
- 弱かった
- 10~25%
- 血管壁
- 指先
- 第2関節
- 構音障害
-
日本の人口問題は、日に日に変化しています。
2060年には、人口が8674万人になると想定されています。
高齢化はこれから、深刻さを増していきます。
時代の変化に対応する為に、是非とも継続学習を行いましょう。
乾燥肌の写真2枚を見比べ、皮膚の違いを見ると1枚目の90代の方の皮膚は、①( (4, 4, 菲薄化))が進み、本来ならもう少しとどまって欲しいい角質層までめくれ、剥がれ落ちています。
乾燥でかゆみが増し、②( (1, 1, 掻き壊し))が起きたり、保護機能が低下し、細菌感染や化膿につながらないようにしたいものです。
2枚目は、75歳位の方の下肢の写真です。
生活に入浴がうまく組み込まれないと、通常はある角質層の③( (6, 6, 10~25%))の水分が失われ、粉を拭いたようになり、カサカサ、ガサガサします。
出来れば、定期的に入浴を行い、入浴後のスキンケア(ジェルクリーム)を行い、バランスのよい栄養補給も必要です。
リウマチの写真を確認してください。
④( (9, 9, 第2関節))が腫れ、関節の動きが制限されることが伺えます。
症状がひどくなると、全身の関節に変形がおき痛みが生じます。
16種類の⑤( (2, 2, 特定疾病))扱いになることもあります。
朝方は痛みがひどく、女性に多い自己免疫疾患です。
爪と皮膚が同時に伸びる写真をご覧ください。
拘縮などが起こると、⑥( (8, 8, 指先))を使うことが少なくなり、爪も皮膚も伸びてしまいます。
麻痺側は、知覚等の感じ方が⑦( (5, 5, 弱かった))り、感じなかったりします。
爪切りの際は、皮膚を一緒に切らない注意します。
(ロングネイルでも起こる現象です。)
内出血の写真を見てください。
高齢になると真皮層の繊維が減り、張力や弾力が減ってきます。
⑧( (7, 7, 血管壁))も弱っているため内出血を生じます。
また皮膚の細胞も菲薄化が起こり、剥離が生じやすくなります。
麻痺の写真をご覧ください。
左脳に起きた出血や血栓が原因で、右腕の筋肉がうまく使えず年月が重なると、筋肉の廃用性症候群により萎縮が起きてきます。
右手に浮腫が起き、屈曲位に拘縮が起き始めています。
爪も血行が悪くネイルプレートが⑨( (3, 3, 白く))見えます。
知覚神経等の感受性も悪く、痛みや温度に関して注意が必要です。
コミュニケーションの具合も確認してください。
⑩( (10, 10, 構音障害))があるのか、理解が出来るのか、アセスメントする必要があります。
出来れば、専門家の情報や家族の情報も集めましょう!!
又 情報は日々変化します。常に観察を怠らず、注意深いケアを目指しましょう!!
又 真菌症などの感染症が手掌等に起きていることもあります。
手のひらには、汗腺が多く拘縮等があれば、感染症のリスクも上がります。
放置すれば、匂いも発します。
細菌の増えた状況で、手浴が重要な事の証です。口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・ご高齢者の皮膚は角質細胞間脂質(セラミド)の減少、皮脂や汗の分泌低下などにより、角質層の水分量が低下し、乾燥しています。
・ご高齢者の皮膚は代謝が下がり、ターンオーバーが遅く、菲薄化により保護機能等が低下しています。
・関節リウマチは女性に多く、早朝に痛みが出やすく、左右対称に起こる特徴があります。
・爪下皮は指先を使わないことで伸びやすく、血管や神経もともに伸びるため、切ると痛みがあり、出血するため注意が必要です。
・内出血は、たんぱく質やビタミンCの不足によって血管等がもろくなり起こりやすくなります。
・麻痺側は動かせないことにより血行不良が起こりやすく、感覚の鈍麻にも注意が必要です。
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Question 2 of 6
2. 質問
【問2】
下記の図は皮膚の断面を表したものです。①~ ⑥の各名称を語群から選択し、数字を入力してください。- 皮脂腺
- 表皮
- 起毛筋
- 真皮
- エクリン汗腺
- 皮下組織
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①( (2, 2, 表皮)) ②( (4, 4, 真皮)) ③( (6, 6, 皮下組織)) ④( (3, 3, 起毛筋)) ⑤( (1, 1, 皮脂腺)) ⑥( (5, 5, エクリン汗腺))◆ポイント◆
最後の筆記試験の際に必ず出題されますので、上記問題を含めテキストを確認して各細胞・器官を図示できるようにしておきましょう! !
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Question 3 of 6
3. 質問
【問3】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 20
- 40
- 汗腺
- 線維
- 乳頭
- 皮脂
- 線維芽細胞
- 真皮
- 痛点
- セラミド
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皮膚は大きく三層構造で、上から表皮、①( (8, 8, 真皮))、皮下組織に分かれています。
表皮の厚さは、紙一枚程度で、真皮は約2㎜です。
表皮は、下から基底層、有棘層、顆粒層、角質層となり、 基底層のマルピギー細胞で作られた細胞がだんだん扁平化し、角化して死んだ角質細胞層になっていきます。
このスピードは年齢によって大きく異なり、28日~②( (2, 2, 40))日~70日ぐらいと言われています。
また、角質層は扁平な細胞が10層から③( (1, 1, 20))層に重なり合ってできています。
この層の間には、細胞間脂質と呼ばれる④( (10, 10, セラミド))が存在し、のりの役目をしています。
*ハンドテキスト5、6ページをご一読ください。
次に真皮層をみてみましょう。
ここには⑤( (3, 3, 汗腺))や毛包、神経や血管、また張力や弾力を司る⑥( (4, 4, 線維))であるコラーゲンやエラスチンがあります。
その間を水分保持力の高いヒアルロン酸が埋めています。
血管は真皮層上部の⑦( (5, 5, 乳頭))層まできており、表皮にも酸素や栄養を与えています。
また、自律神経も存在し、エクリン汗腺、血管、起毛筋などに分布しています。
そして、知覚神経の受容器も真皮には多く存在し、⑧( (9, 9, 痛点))、触点、冷点、温点、圧点等があり、さまざまな刺激を受け取り、それらを脳で認識しています。
また、ほぼ全身に分布するエクリン汗腺では、汗を分泌し、毛包に開口している皮脂腺では、脂を産生して分泌し、両者で⑨( (6, 6, 皮脂))膜を作ります。
また、真皮層には、ところどころにコラーゲンやヒアルロン酸などを作る⑩( (7, 7, 線維芽細胞))が存在しています。
口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・角質層の厚さ(約0.02mm)、表皮の厚さ(約0.2mm)、真皮の厚さ(約1.8~2mm)をよく確認して間違えないようにしましょう!
・表皮の角質層には、水分保持因子であるNMFや角質細胞間脂質(セラミド)が存在しています!
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Question 4 of 6
4. 質問
【問4-1】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 膠原線維
- 汗腺
- 弱アルカリ性
- アルカリ中和能
- ケラチン
- 脂肪酸
- 角質
- 皮下脂肪
- 弱酸性
- 尿酸
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①皮膚の保護作用について
皮膚は体の一番外側にあって、外部環境から体の中を保護しています。
物理的刺激から体を守る
皮膚が丈夫な理由は、表皮の構成成分の①( (5, 5, ケラチン))や、真皮層にある弾力線維や②( (1, 1, 膠原線維))がとても丈夫だからです。
皮膚中の水分や③( (8, 8, 皮下脂肪))等もクッションの役目をしています。
皮膚の中の血管や神経や④( (2, 2, 汗腺))を打撲や圧迫から保護しています。
手の平や足の裏の⑤( (7, 7, 角質))層が厚いことも物理的な刺激から守っています。
化学的刺激から体を守る、表皮の角質層を形成しているケラチンは⑥( (9, 9, 弱酸性))物質や⑦( (3, 3, 弱アルカリ性))物質などに対してとても丈夫に出来ていますが、 強酸性と強アルカリ性物質には弱いので、皮脂膜を作って防ぎます。
皮脂膜は、汗の中の⑧( (10, 10, 尿酸))と皮脂の中の⑨( (6, 6, 脂肪酸))などが構成成分であるので一時的なアルカリはすぐ中和されてしまいます。
このことを⑩( (4, 4, アルカリ中和能))と言います。
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Question 5 of 6
5. 質問
【問4-1-2】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 核
- メラニン色素
- 吸収
- 紫外線
- 蛋白
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紫外線から体を守る
皮膚は紫外線が体内に入るのを防ぐ働きをしています。 ケラチンは特殊な①( (5, 5, 蛋白))質で抵抗力が強く、紫外線を②( (3, 3, 吸収))する働きがあります。
また、多量の紫外線に晒されると、表皮の基底層にあるメラノサイトが通常よりも多くの③( (2, 2, メラニン色素))を産出して、表皮の細胞へ配ります。
メラニン色素は④( (4, 4, 紫外線))を吸収して、紫外線の害が細胞内の⑤( (1, 1, 核))(遺伝子が入っている)に影響を及ぼさないようにしています。
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Question 6 of 6
6. 質問
【問4-3】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 10~25%
- 浄化作用
- 6.5
- 細菌
- 4.5
- 脂肪酸
- 20
- 湿った
- 細胞間脂質
-
細菌から体を守る
角質上部には①( (4, 4, 細菌))が住み着いていますが、健康な皮膚は細菌が侵入できないようになっています。
角質層はケラチンの層が②( (7, 7, 20))層ほど重なり合い、その隙間を ③( (9, 9, 細胞間脂質))が固めていますので、細菌が入り込めません。
また、皮脂膜は酸性値がPH④( (5, 5, 4.5))~⑤( (3, 3, 6.5))の自然のクリームで、細菌が増殖しにくい環境を作っています。
注)皮膚に含まれる⑥( (6, 6, 脂肪酸))は一部の菌や真菌に対して殺菌や増殖を抑える力を持っています。
また、角質層は水分含水率が⑦( (1, 1, 10~25%))です。
細菌やカビは⑧( (8, 8, 湿った))所が好きなのですが、皮膚は細菌等が育ちにくい条件を持っています。
また角質層は一定の間隔で剥がれ落ちます。
このことを皮膚の⑨( (2, 2, 浄化作用))といいます。口頭試問ワンポイントアドバイス☝
・私たちは皮膚上に皮脂と垢とエクリン汗腺の汗で作った皮脂膜を形成し、肌表面を弱酸性に保つことで、細菌の増殖を防いでいます!
・真皮層も年齢と共にコラ-ゲンやエラスチンの産生力が減少し肌の張り、弾力の低下が起こります。
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