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Question 1 of 4
1. 質問
【問1】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 早期発見
- たんぱく質
- 多細胞
- 左脳
- 延髄
- 大脳新皮質
- 本能的行動
- ストレス
- 恒常性維持機能
- 受容器
-
体を動かしたり、消化吸収したり、五感を感じることが出来るのはなぜでしょう?
神経細胞の働きを大きくまとめましょう。
ストレスの原因を探り、症状を確認しましょう。
スキンケアがストレス軽減につながる理由はなぜでしょう?心はどこにあるのでしょう?
昔から論議されてきましたが、今では脳にあると言われています。 人間の脳は何億年もかけて進化してきました。
単細胞が多細胞になる中で、それらの細胞の中心になり目、耳、鼻、皮膚、舌等を使い様々な情報を得て、骨格筋や平滑筋をコントロールし、さらに危機を回避する為に考え、子孫を増やすために情報交換をし合い、生存と子孫繁栄を司ってきました。
その神経細胞たちは役割分担しながら増殖し、脊柱から延髄、橋、中脳、間脳、大脳と増えて人間を支えています。
最近では様々な脳内物質や臓器から出る伝達物質も加わり、体や心をコントロールしていることがわかってきています。
その伝達物質や神経細胞の解明がさらに進むと思いますが、まずここではその構造と基礎機能を見ていきましょう。人間の脳は何億年もかけて進化し今の大きさになりました。
単細胞から①( (3, 3, 多細胞))に進化し、その過程で身体の中心に神経節が出来上がり、心臓を始め、身体を動かし、呼吸や消化吸収を行ないました。
やがて、聴覚・視覚・味覚・知覚・嗅覚などの神経細胞も発達し、さらに自律神経なども発達してきます。
脊髄、延髄、橋、中脳、間脳、そして小脳や②( (6, 6, 大脳新皮質))などを作り出し高度な知能を持つ人間へと成長しました。
私たちは神経細胞も増殖させながら両生類、爬虫類、哺乳類、高等な哺乳類へと進化し、今に至ったのです。
4つ足で歩いていた猿が地殻変動で木を奪われ、立ちあがった時に声と手を獲得し更なる進化をとげたのです。
我々人類は、高度な知性を司る大脳新皮質を持つに至りました。
大脳新皮質は、前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉とそれぞれの役割を持ち、その下にある間脳(視床 視床下部)等と連携を取り、身体をコントロールします。
大きく言えば、③( (5, 5, 延髄))で呼吸、血圧、心臓などをコントロールします。その上の間脳は間脳の周りの大脳辺縁系と連携して、自律神経を働かせ、④( (7, 7, 本能的行動))を調整します。
最上層の大脳新皮質は考えたり、身体を動かしたり、様々な感覚を感じたり、音を聞き、また見たものを分析します。
⑤( (4, 4, 左脳))では言葉を話し理解もします。
この神経たちと骨格筋や平滑筋のネットワークによる驚異の連携プレーに目を向けましょう。
しかし、神経や脳も生きた細胞です。休みなしに働き続けることはできません。 時には休息が必要です。
リラックスタイムを持つことや、神経細胞の眠り(ノンレム睡眠)を持ちましょう。
その神経等に過剰な負荷が加わり続けると起こるのがストレスです。 ストレスはどの年齢にも発生します。
また、ある程度の⑥( (8, 8, ストレス))は強く生きるために必要です。
しかし、ストレスが強すぎると心身症や神経症を引き起こし、円形脱毛症や胃潰瘍、自律神経失調症、うつなどが発生します。
このストレスは軽度のうちに発散させたいものです。 そしてそれには、私たちのスキンケアが大変効果的です。
皮膚には多くの感覚の⑦( (10, 10, 受容器))があり優しいケアや癒しを受け取ります。
もちろん、お顔の皮膚や頭皮は特に受容器の多いことはご存知の通りです。厚生労働省はこのほど、働く人たちにストレスチェックを行う指針を出しました。
何事も⑧( (1, 1, 早期発見))、早期対応、早期治療が必要です。
私たち自身も楽しい仲間、楽しめる趣味、やりがいのある仕事を持ち、抱えこみ過ぎずに過ごしましょう。
私たちには様々なストレス(外界の変化)に打ち勝つため、自律神経、内分泌、免疫からなる⑨( (9, 9, 恒常性維持機能))を持っています。
もちろん万能ではなく、寒すぎると凍え、暑過ぎると熱中症など、様々な問題が生じ死に至ることもあります。
寒さ暑さのみでなく、人間関係などもストレスになります。
飢餓にいたっては抗ストレスホルモン等が強く分泌されストレスに対応しようとします。
対抗するためにはエネルギーが必要だからです。
しかし長く激しいストレスが続くと、身体を構成している⑩( (2, 2, たんぱく質))もエネルギーとして使われ、さまざまな問題が生じます。
ストレスの緩和のためタッチセラピーと、優しいまなざしで、心からの笑顔でお客様を癒しましょう。
超高齢者社会へと向かっている現在、脳神経細胞の年齢による減少、年相応の健忘症、そして軽度認知機能障害、その後起きて来る認知症(若年性もある)等も思い返し仕事に役立てましょう。
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Question 2 of 4
2. 質問
【問2】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 内分泌系
- 末梢神経
- 免疫系
- 多細胞
- ニューロン
- 海馬
- 直立二足歩行
- 拮抗支配
- 大脳新皮質
- 短期記憶
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- 生物は35億年前の海中で単細胞として発生し、その後より進化するため①( (4, 4, 多細胞))となり、外界に適応していく。
- ヒトの脳の機能が進化したのは②( (7, 7, 直立二足歩行))により自由に手が使えるようになったことや、発声の機能(声帯)が発達し、会話やコミュニケーションが出来るようになった事が大きな理由考えられている。
- 脳で最も外側の脳は③( (9, 9, 大脳新皮質))の部分である。
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間脳とその周辺は、扁桃体、歯状回、④( (6, 6, 海馬))などの大脳辺縁系となり、怒り・恐れ・喜び・悲しみなどの感情、情動などを担当している。
認知症になってもこの脳の神経叢は壊れにくい。 - 記憶の様々なタイプの中で、15~30秒位保持される記憶を⑤( (10, 10, 短期記憶))という。
- 神経細胞の一つの単位を⑥( (5, 5, ニューロン))といい、その樹状突起は5,000個~10,000個あり、脳にある程度の刺激を与えることが、脳のネットワークを維持することにつながる。
- 恒常性維持機能とは、外部環境からの刺激を感覚器が捉え、神経系や内分泌系、⑦( (3, 3, 免疫系))が連動して生体内の環境を一定に保ち危険から遠ざけることである。
- 自律神経系、免疫系、⑧( (1, 1, 内分泌系))が恒常性を維持する。
- 交感神経と副交感神経は、多くの場合、同じ器官に対してお互いに相反する作用⑨( (8, 8, 拮抗支配))により体内の調節を行っている。
- 神経系は、中枢神経と⑩( (2, 2, 抹消神経))に分類され、中枢神経は脳と脊髄から構成されている。
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Question 3 of 4
3. 質問
【問3】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- 脊髄反射
- 交感神経
- 血管
- ハンス・セリエ
- レセプター
- 副腎皮質刺激ホルモン
- 神経症
- スキンタッチ
- ヘルパーT細胞
- 心身症
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- 熱いものに手を触れたとき、とっさに手を引っ込めるというような瞬間的な行動を①( (1, 1, 脊髄反射))という。
- ホルモンは、血液を介して標的器官の細胞にある②( (5, 5, レセプター))と結合して作用する。
- ストレスをはじめて医学の分野で用いたのが、カナダの生理学者で③( (4, 4, ハンス・セリエ))という人である。
- ストレスを受けると視床下部の指令による脳下垂体から④( (6, 6, 副腎皮質刺激ホルモン))が分泌され、体のあちらこちらからエネルギー源を調達しストレスに打ち勝とうとする。
- ストレスを受けて⑤( (2, 2, 交感神経))が活発になると、血圧が上昇し、心拍数や呼吸数が増加するとともに戦う準備ができる。
- ストレスや心の葛藤によって起こる体の病気の総称を⑥( (10, 10, 心身症))といい、円形脱毛症や胃潰瘍などがある。
- 暑いとき、身体の表面に近い⑦( (3, 3, 血管))を拡張して血流を増加させる。
寒いときは、震えることで、筋肉を動かし熱を発生させている。 - マクロファージは病原菌などの異物を発見すると貪食し、その情報を⑧( (9, 9, ヘルパーT細胞))に提示する。 ( 8 )はそのタンパク質が自己か非自己か認識し、非自己であればB細胞に抗体をつくらせる。
- ストレスによる自律神経失調症やノイローゼ、うつなどの神経の病気を⑨( (7, 7, 神経症))といい、他にも様々な病気を引き起こす原因になる。
そしてストレスはどの年齢にも発生し、孤独にさせないことも必要である。 - ストレスの軽減には、良質な⑩( (8, 8, スキンタッチ))によるトリートメントが大変効果的である。
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Question 4 of 4
4. 質問
【問4】
空欄にあてはまる語句を下記から選択し、数字を入力してください。- アクティブシニア
- 適応力
- 結晶性
- ニューロン
- 認知症
- 問題解決
- 特定
- 脳神経細胞
- 健康寿命延伸
- 700万人
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- シニア世代になると少しずつ①( (8, 8, 脳神経細胞))の数が減り、年相応の健忘症も発生し始める。
- 体を動かし脳を使うことは②( (9, 9, 健康寿命延伸))に大切である。
- 厚生労働省の発表によると、2025年には認知症③( (10, 10, 700万人, 700万人))時代を迎え、予防や対策が急がれている。
- 軽度認知機能障害(MCI)があるとして、その5年後には④( (5, 5, 認知症))に移行すると言われている。
- 神経細胞の単位をニューロンといい一つの⑤( (4, 4, ニューロン))には樹状突起が5,000個~10,000個発生することができると言われており、脳にとって適切な刺激を与え続けることが樹状突起を増やすと言われている。
- 認知症とは脳のある⑥( (7, 7, 特定))の場所の細胞が多量死滅することで、健忘症とは異なる病気である。
- シニア世代は就労体験で得た知識や技術、昔の家族構成などは⑦( (3, 3, 結晶性))知能として忘れにくいが、年齢のともに新しい場面への⑧( (2, 2, 適応力))や推測力・記憶力・計算力・集中力などは少しづつ減少し⑨( (6, 6, 問題解決))能力も減ると言われている。このことを流動性知能の低下を呼ぶ。
- 人生100年時代を迎え、身体だけでなく脳神経も若々しく保つことが私たちの今後の課題であり、すでに問題が発生した方々ではなく⑩( (1, 1, アクティブシニア))にそれが望まれている。
最終確認テストのポイント ・年相応の健忘症と認知症の違いは何ですか?
・どうすることが、認知症やMCIの予防につながりますか?
・ストレス緩和に役立つ方法をまとめてみましょう。
ニューワード 「MCI(軽度認知機能障害)」
認知機能(記憶 決定 理由づけ 実行)のいずれかに問題が生じ始めている状態
健常者と認知症の中間で、早期発見と改善の取り組みが大切です。
ストレスが続き、副腎皮質ホルモンが分泌しつづけると体を構成するタンパク質も減り、疲弊期(ひへいき)が訪れ死に至ることもあります。